華やかな野望の果てに [BL小説 愁堂れな]
愁堂れな 著。
受(新谷孝彦):専務
攻(日下部隆):警備員から孝彦のボディガードに。
社員証も持たずに通り過ぎようとする男を呼び止めると、その男は社長の弟で専務だった。クビになると思った矢先、日下部は専務である孝彦に自分の秘書になるよう命令を受ける。秘書とは言ってもボディガードだったが、次第に孝彦の仕事が特殊なものと知り……。
受けと攻めの一人称が交互に変わって話が進んでいく。
愁堂さんにしては珍しい形でなかなか良かったけど、話自体はイマイチ。
受けが本当に腹黒いのかそうじゃないのかがハッキリしない。
腹黒くてもいいと思うんだよねー。そうなるだけ虐げられてるんだからさ。
その受けの腹黒さは、攻めの大らかな愛で許してやれば良いのよヽ(´∀`)ノ
その辺が私が求めてるものとは違ったな。
しくしくしくしく助けてー(´Д⊂ヽ
てな受けが
豹変っ!(`・∀・´)ニヤニヤ
として自分を虐げてきた奴らを懲らしめてしまえば良かったのに!
当たらずとも遠からずな展開なんだが、ちょっと詰めが足りないのよー。
2009-07-20 22:14
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