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支配者の恋(CD) [BLCD]


ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 支配者の恋

ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 支配者の恋

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2014/12/19
  • メディア: CD


岩本薫 原作。
東堂桂一:平川大輔、ラシード:立花慎之介、アシュラフ:川原慶久、リドワーン:鈴木裕斗、東堂和輝:鳥海浩輔


立花 × 平川


原作既読。感想コチラ
キャスト発表になった時、「ん??」と思ったものの、
しっかり者の年上とわがまま年下アラブ王子だから
これはこれでいいんじゃないか?と楽しみにしてた。


(*゚∀゚*)


めっちゃ良かったーーーーー!!!!!!
うううもうとにかく主演二人が上手すぎる。


桂一視点ということもあって、平川さんは台詞の他にモノローグもナレーションも、
とにかくいっぱいいっぱい喋ってる。
それでも聴いてるこちらを飽きさせない、演技プラスその読み方に圧倒された。

ただ、これはシナリオどうにかなるだろ、てとこもあった。
小説の地の文に頼り過ぎというか、状況説明までさせなくても何とかなる場面もあったし、
少し台詞を加えれば何とかなる場面もある。シナリオ的にはもう少し頑張りが欲しい。

とにかく、ちょっとお堅いでも自分の思ったことは曲げずにズバリ言う、
警察組織には向かないだろwな桂一に平川さんピッタリだった!
トーンはちょい低め。

立花さんも本当に上手い。
最初かなり軽めな声と演技で、蓮川さんの絵なラシードとはイメージが違う。
けれど22歳でハメをはずして遊んでいるわがまま王子と考えるとこれがピッタリ。

で、その姿は実は擬態なわけですよ。
王である父親とのわだかまりが解けずそれ故の放蕩ぶりなので、
これが桂一と一緒にいて桂一に影響を受けてどんどん変化して素を表していく。

最初は桂一がその所業にラシードを「子供か……!」と吐き捨てるそのものに軽めでチャラい演技。
これが桂一とのやり取りで少しずつ変化していく、その少しずつを声で表現する。
これが本当に凄い……。
どんどん声が変わっていくことに落ち着いて聴いていられなくなって思わず床を叩いた。

桂一に対して気持ちを許していく過程での声の変化もだけど、
心許す存在である異母兄のアシュラフに対する声もまた全然違う。
柔らかくなるんだよね……。
ああ、ラシードは皇位継承でギスギスしてる宮廷内でも、アシュラフだけには心許してるんだなあというのがしみじみと伝わってくる。

平川さんも立花さんも、そういう感情のちょっとした揺らぎや変化を表現してきて、
その二人ががっつり芝居してて、2枚組ながらもあっという間で、
二人の演技は聴いてて本当に気持ちよかった。

そして……
久しぶりにイイえろ聴いたわああああ;;;▽;;;
回数としては2回だけどどちらもがっつり最後まであって、
濃厚だし息あってるし本当に「これが演技上級者のエロ……!」と感動しました。。。ハイ。。。

平川さんは役柄的にも喘ぎは抑えめ。
でもちょっとした吐息や「……あっ」て短い中に存分に色気を混ぜててさすが。
必要以上にひゃんひゃん喘がなくても十分な色気をだだ漏れさせていた。

立花さんの攻め声めちゃ良かったー!
ちゃんとアラブ王子っぽく低音で告白台詞を決めてくる。
これがまた吐息を絶妙に混ぜて声低めなのにうわずるように囁いてくる感じが、
情事真っ只中の台詞らしくて素晴らしい。

立花さんの攻め喘ぎと平川さんの抑え気味な喘ぎ、
この二つが混ざった時の混ざり具合の絶妙さと、息合う絶妙さをぜひ聴いて欲しい。
これが演技上級者のエロ……!


岩本さんのロッセリーニスピン作な恋シリーズ、
CDになるとさらに甘い感じが増して好きだなぁ。
来月出る誘惑者も凄く楽しみ。

このCDでの鳥海さんの出番は最初に桂一と電話で話す場面のみ。
川原さんは皇位継承問題で絡むのでそこそこ出番はある。
アシュラフ、川原さんで嬉しいなあ。低音で優しい感じがピッタリ。


二人の演技と甘い物語にめっちゃ酔いしれた。楽しんだ。
収録6時間だって!お疲れ様ですそしてありがとうございます!!
大満足(・∀・)ノ


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