楽園彼岸~蝶の褥~ [BL小説 夜光花]
夜光花 著。
受(大和田匠):大学生
攻(箕輪隼人):リゾート施設ガイド
リゾート施設に閉じ込められたまま4日間が過ぎる。そして再び起こる殺人……どこかに潜む殺人犯に怯えつつも探す二人に、過去の飛行機事故の記憶が明らかになり始め……。
『楽園彼岸 ~溺れる劣情~』の続き。
前作のパニックから一転、今度は犯人探しに焦点が絞られて……
わ~~もうほんと怖かった。。。どうなるんだと最後までハラハラしながら読んだ。
飛行機事故で垣間見える人間の奥底での見えない闇に戦慄。
あらゆる思いが交錯する中で二人が結ばれていくのは
ただ「好き」という単純な感情だけではなく。
一筋縄ではいかない、その闇の深さもあった上で結ばれていくことに
その意味にじわりときた。
面白かった。
2014-11-09 14:46
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