微熱の果実～バタフライ・スカイ～（CD） [BLCD]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2012/10/24
- メディア: CD
冬乃郁也、 崎谷はるひ 原作。
光聖（姫田利行）：立花慎之介、秀穂（仙元秀穂）：前野智昭、勇気（谷村裕樹）：下野紘、王将（柴主将嗣）：間宮康弘、檜山春重：遠近孝一、セルゲイ（中島恒輔）：高橋広樹、柳島千晶：間島淳司
前野 × 立花
原作未読。
まあとにかくですね、終始怒ってる立花さんが聴けます(･∀･)b
ホストクラブ・バタフライキスが舞台。
その中で前野さん演じる秀穂と立花さん演じる光聖の恋模様。
年下（たぶん）だけどドS追い詰め系の攻めと
俺様キャラとして売ってるいつも怒鳴ってばかりの受けの恋の攻防は……
激しいｗ
でも秀穂が敬語キャラで静かなタイプなのでバランスは取れていた。
前野さんは高めの声。このトーンの前野さん好き。
この攻めはドSで、甘やかすのではなく相手を追い詰めて嗜虐心を満たしていくタイプだけど、
ただ冷たい感じにするのではなく光聖に惚れている＆優しくしたいと思っているのを
高めのトーンによって感じられて凄くイイ。
立花さんは低めでとにかくいつも怒鳴っているキャラ。
それを煩わしく感じさせずどうして光聖がこういう性格またはキャラを演じているのか、
意地っ張りな部分と弱いところも隠し持っている両面性を感じさせる演技はさすが。
最後にそれまでの光聖の調子をそう変えずふっとデレるとこはもう……素晴らしい。
光聖もいろいろ抱えていて、そこに秀穂も絡んできて問題が進むにつれ二人の仲も進んでいくのだけど、残念ながら話自体は散漫な感じを受ける。。。
間宮×間島がちょこっとあるのだけどあれいるかなあ。
シリーズなんだろうけどそこだけ話が浮いてるというか……。
こんな風に特に必要を感じられないエピがあちこちにあって微妙な気持ちになった。
もっと主役二人の話が内容的にまとまっていればいいのだけれど、
そうでもないままに他の登場人物やスピン匂わせるカプが登場したりして結果、
二人の問題が途中で宙に浮いてはまた戻ってまた宙に浮いて戻って……その繰り返し。
話の進め方のテンポもあまり良くない。
特に最後、いよいよ和解エチｷﾀｰｰｰヽ(ﾟ∀ﾟ)ノて思ったら
「その前に……」て過去話始まったのには心底がくーーーーーってきた。
なんでそこ！笑
せっかく演技の上手い二人なのだから、もっと内容的に二人の話をがっつり聴きたかった。
特に和解するのが本当に本当に最後なのであれはちょっと勿体なかったー。
もっとデレる光聖＠立花さんが聴きたかった……。
話にちょっと不満はあるものの、
二人のあれこれは色っぽくて満足ｗ
2014-06-26 21:49
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