狼の嫁迎え [BL小説 高尾理一]
高尾理一 著。
受(椎名玲):人狼、戻り狼
攻(アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ヴォルコフ):ロシアの人狼
ロシアで生まれ育ち七歳まで人型になることがない戻り狼だった玲は、今は日本にいるもののいつかはロシアに帰ると決めていた。ずっと側にいて可愛がってくれたアレクサンドルと離れ離れになっていることが辛かった玲は、掟をやぶり彼に会いに行く。しかし久しぶりにあったアレクサンドルは玲を知らないと突き放し……。
『狼の妻籠み』のスピンオフ。
ロシアで生まれ育ちロシアの群れに属していた玲だけど、
今はある事情から日本に移住し真神率いる人狼の群れに属している。
玲が戻り狼であることから、アレクサンドルとも離れ離れになり、
再会してもすったもんだがあるわけだけれど。
ハラハラする設定と展開ながら全体的には甘くて面白かった~。
みんなに愛されるアホな受けちゃんは確かに可愛くて、その子を溺愛する攻めの甘さがこれまたイイ!
前作読まなくてもいけるけど、前作も面白いのでぜひ!
(・∀・)ノ
2014-04-06 02:05
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