恋愛前夜 [BL小説 凪良ゆう]
凪良ゆう 著。
受(萩原なつめ):メシスタント
攻(仲村時生):漫画家
小学生のとき、親の離婚で越した先でナツメはトキオに出会う。隣同士で育ち、ナツメはトキオの漫画家になる夢を応援していた。高校生のときトキオの自分への想いを知ったナツメだったが、トキオはその通じぬ想いを断ち切るためにも東京に行ってしまう。高校卒業後、トキオを追うように東京へ出たナツメだったがトキオには彼氏がいて……。
幼なじみでつかず離れずに育った二人。
高校生になって遊ぶ相手が違うようになってもやはり一番はお互いで。
ナツメがいろいろあった時にさっと全力で助けてくれるトキオはもう肉親にも近い。
そのトキオはナツメに想いを抱いていて……
それを知ってしまったナツメと別れる決意をして上京してしまう。
うん。
全体的に悪くはない。二人の心の揺れもじっくり書いてある。
でもあとがきにあった裏テーマは「普通」に思わず納得してしまった。
良くも悪くも普通。。。
特に大きな事件もなく淡々と進んでいくのは日常らしくいいんだけど、
淡々としてるだけに二人の関係が幼馴染&親友の独占欲→恋愛になるには何か足りない気がした。
2013-09-16 21:46
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0