上海散華 [BL小説 沙野風結子]
沙野風結子 著。
受(花登晶羽):華族
攻(王炎爪):上海マフィア
母親譲りの美貌で「帝都の華珠」と称される花登侯爵家の嫡男晶羽だったが、その母が中国人と出奔し心中のような死を遂げたため、弟へと爵位が望まれるほど居づらい立場にあった。ある日、晶羽は帰り道に襲われ、炎爪に囚われ上海へと渡る。そこで待ち受けていたのは……。
華族のおひいさんはあちこちから狙われて大変です……!
いやほんとに( ^ω^ )
あれこれあって少しずつ成長し、攻めとの仲も発展していくわけで。
一番根っこの深い、家と父親との関係にもうちょっとページ欲しかったなあ。
最後の、
家から完全に根を抜かれ新たに炎爪に根を下ろす
て描写が良かっただけに。
2013-06-20 20:45
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