黒太子の純愛 [BL小説 高尾理一]
高尾理一 著。
受(藍原有理):絵画修復士
攻(マクシミリアン):エストラーダ国王子
有理のもとにエストラーダ国から絵画修復の依頼が飛び込む。大きな仕事だったがエストラーダはかつて愛し合い、有理が捨てたマクシミリアンがいた。五年経っても未だに有理を愛してるというマックスに有理は戸惑うが、有理にはマックスを愛し返せない理由があった。そして再びマックスを拒絶せざるをえなくなった有理は……。
王位継承権を持つ王子との恋愛。
それ故にマックスと別れなければならなくなった有理。
展開的にはありがちだけど。
マックスがカッコイイ王子ではなくネガティブ王子。
容姿もかっこいいし仕事もできるのに、こんなに不人気王子気の毒すぎる……。
それが生い立ち含めて仕方ないし、その後の展開も無理なくてこれはこれで良かった。
わんわんワンコが有理に捨てられて五年後ツンデレワンコへ。
でもワンコ。
王子の愛情深くてまじ純愛だった。
甘くて良かった。
2013-02-17 21:42
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