法医学教室の美女と野獣 [BL小説 その他]
うえだ真由 著。
受(久住明紀):法医学者
攻(倉持幸臣):刑事
ストレス解消にと勧められたヴァイオリンを顔見知りの刑事である倉持から教わることになった久住。仕事での対応とは打って変わった倉持の態度に二人の仲は険悪になりつつも、レッスンをすることで次第に距離が縮まっていく。倉持と接することで人を信じることができなかった自分が少しずつ変わっていくことに驚きと不安を感じる久住は……。
刑事×法医学者。
読み始めは他作家の作品がちらついたけど(笑)、そのうちこの世界にのめりこんだ。
仕事で顔見知り程度だったのが、ヴァイオリンを通じて険悪になるたびに距離を縮め、
関係性が少しずつ変化していくのにじわじわきた。
そして最後はじんわりして……泣いた。
面白かった。
読後すごく満足した。
ヴァイオリンの使い方も上手かったし、同い年ってのも良かったなあ。
しかしタイトル。。。
読後はああなるほどって思うけど、BL界においては全然違うものをイメージしてしまうよね。
失敗のような気がする(;・∀・)モッタイナイ…
正直、小冊子を貰うために選んだ1冊で初読み作家さんだったのだけど、
めちゃ当たりだったなあ! 他の作品も読んでみたくなった。
オススメあったら教えてください(・∀・)ノ
2012-04-16 22:16
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