焦燥

焦燥 (SHYノベルス 226)

• 作者: 藤代 葎
• 出版社/メーカー: 大洋図書
• 発売日: 2009/04/28
• メディア: 新書

藤代葎　著。

受（東宮紘柾）：臨床心理士
攻（住吉）：刑事

臨床心理士である東宮にとって以前クライアントでもあった住吉は会いたくない相手だった。だがある事件をきっかけに住吉は東宮のところを再び訪れる。１ヶ月前にあった出来事を忘れたい東宮はそっけなく接するが、住吉は少しも諦める気配がなく……。


一度身体を許してしまったものの、ちょっとした行き違いから住吉に心を閉ざした東宮。
そんな東宮が非常に頑なでイイ。

頑なにﾂﾝとした受けが綻んだ様を見て、忘れられなくて攻め猛アタック！が
事件に絡ませててなかなか面白かった。
事件そのものも不思議な感じで良かった。
ただ事件の内容と二人の関係がもうちょっと絡んでいるといいなぁって思う。

しかし東宮のﾂﾝﾃﾞﾚはﾃﾞﾚがほんとに最後だけだったｗ

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