SSブログ

UNDER THE HEAVEN [BL小説 かわい有美子]


UNDER THE HEAVEN〈上〉 (ビーボーイノベルズ)

UNDER THE HEAVEN〈上〉 (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: かわい 有美子
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2011/02
  • メディア: 単行本



UNDER THE HEAVEN(下) (ビーボーイノベルズ)

UNDER THE HEAVEN(下) (ビーボーイノベルズ)

  • 作者: かわい有美子
  • 出版社/メーカー: リブレ出版
  • 発売日: 2011/03/18
  • メディア: 単行本


かわい有美子 著。

受(高城史貴):日系四世。両親を失った後グレン家に引き取られる。
攻(アレックス・カイナル):イェインのボディガードとなるべく引き取られる。

イェイン・グレン:ハーベイの一人息子。グレンファミリーの跡取り。
高城麻里絵:史貴の妹。ハーベイに引き取られる。

両親を事故で失い施設に入っていた史貴は、妹が引き取られるのと一緒にマフィアの帝王ハーベイ・グレンに引き取られた。将来跡取りであるイェインのボディガードとなるべく引き取られたアレックスとともに、ハーベイのもとで4人は兄弟として暮らす。ハーベイの加護の下、成長する四兄弟を待ち受けていたのは過酷な運命だった……。


十四年前の作品の出直し。
最初っから重い。展開していっても、さらに 重 い
この展開は確かに昨今では見られない重さです(・∀・)ナンカナツカシィ・・・

ハーベイの実子はイェインのみだけど、アレックスを筆頭に、イェイン・フミタカ・マリア(麻里絵の愛称)と
四人は兄弟のように……というか兄弟そのままに育っていく。
愛しているけど反発もするし、喧嘩もするけど一緒に涙も流す……。
バラバラのようでいて四兄弟の絆がすごく深くて、最後は四兄弟が幸せそうで本当に良かった……!
と涙したくらい。。。
受けと攻めの愛情物語よりも四兄弟の話として読んでたなぁ。

最後はちょっと物足りない気持ちもある。
ヴィンセント……( ゚言゚)
でも四兄弟が幸せならいいや……。
なんか奴は四兄弟が何かしなくても足元すくわれそうな気する(´∀`) アハハ


旧版の欝エンドも読んでみたい。
あそこがこうなるのか~て予測はつくんだけど。
しかしこの展開で最後も救いがなかったら、そりゃ相当欝になるよね。。。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。