SSブログ

誘惑者の恋 [BL小説 岩本薫]


誘惑者の恋 (角川ルビー文庫)

誘惑者の恋 (角川ルビー文庫)

  • 作者: 岩本 薫
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/11/30
  • メディア: 文庫


岩本薫 著。

受(東堂和輝):大学生
攻(アシュラフ):アラブの王子様

兄のいるマラークへ向かった和輝の目的は、桂一に日本への帰国を促すことだった。兄への密かな想いを胸にマラークに降り立った和輝だが、そこでラシードと桂一の仲むつまじい様子に心を痛める。そんな和輝に二人の仲を切り裂くなら敵になるなと告げたのはラシードの兄であるアシュラフだった……。


ロッセリーニシリーズ『守護者』(CD感想)のスピンオフであり、『支配者の恋』のスピンオフ。
ややこしい(笑)

恋しく思っていた兄を連れ戻すべく異国に乗り込んだのに、
自分もアラブの王子様に捉われちゃう男の話です(・∀・)ノ

まだお互い素性のわからない時点で一目惚れのように出会ってみたり、
砂漠に行っては野性味あふれる王子の姿に( * ゚ д ゚)ホゥ…と思わずしてみたり、
兄が恋人とキスしてるところを見てしまって愕然としてみたり、
反勢力に誘拐されてクスリ入れられちゃって攻めに助けられてその後うんぬんかんぬん……してみたり、

とってもとってもテンプレ溢れるお話だけど、それが逆に良かったよ(・∀・)ノ
アラブモノはこうでないとー(笑)

さらに過酷な砂漠を二人で切り抜け事件を解決し、
顔を合わせぬままマラークを去ろうとした和輝をアシュラフったら……



ヘリで迎えに来たよ(≧∀≦)ノシ



_| ̄|○ノシ バンバンバンバンッ
公道をヘリで塞ぎ他の車に迷惑かけてるいうのにラブシーンに浸る二人には
正直笑いがこみ上げた。

(・∀・)イイ!! 
アラブモノはこうでないとw

いやあ良かった。
後半は興が乗ってきて一気読みだった。

「砂漠もののお約束をちりばめたつもりなのですが、私はいつも微妙に王道を外してしまうので……」
(あとがきより)

大丈夫です。外してませんよ!(・∀・)ノ
面白かったー。これもぜひCD化して欲しい。
受けが男前だし。つか鳥さんだし(笑)
攻めもスーパー攻め様でかっこ(・∀・)イイ!!し。
激しく希望。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。