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canariensis -カナリーエンシス- [同人誌]

canariensis -カナリーエンシス-

2010.8.15 夏コミ発行。


宮崎県口蹄疫被害義援金寄付を目的として作られたチャリティ本。
すでに委託販売も締め切られていて手に入る術がないので書こうか迷ったんですが……
書かせて(´・∀・`)

参加作家と作品名は以下の通り。

【小説】
木原音瀬……「南の国境線」       
遠野春日……「プロヴァンス恋愛日和」       
【漫画&表紙】
神崎貴至……「妬けるカラダ」

ゲスト
【イラスト】
深井結己……口絵カラー       
【小説】
英田サキ……「俺は兄貴に恋してる」       
和泉桂 ……「広陵散」       
水壬楓子……「楽園の約束」


がががっと一気に読んでしまったくらい、どれも面白かった。
遠野さんのは旅先で出会った二人がこれから……てとこで終わっちゃってるんだけど(笑)、
それでも爽やかな感じがとても良かった。

あと和泉さんの「広陵散」。これ小品ながらとてもイイ!
古代中国な設定で、ある男が幽霊の出るという宿に泊まり、そこで首のない幽霊と出会い……。
ああ、これもエロないや(笑)それでも叙情的なかんじの、余韻ある終わり方がとても気持ちイイ話だった。

そんで一番書きたかったのが、木原さんの「南の国境線」。
これさー!凄いよ!!!
あ、でも ふ ○ ○ り でピンときて地雷だという方は回避ね(´・∀・`)



架空の国の軍隊モノなんだけど。
ふ○○りモノだっつーから勇んで読みに行ったら、想像していたふ○○りとは全く違う、

 雄 ふ ○ ○ り (←作者曰く)

がいたΣ(゜Д゜)!!!
ふ○○りだとどうしても受けだし、受けだしふ○○りだしで綺麗なキャラなのかなーと思うとひっくり返ります。
雄です。受けだけど雄。ふ○○りだけど雄!!雄だったら雄!!!


(・∀・)ノ


ではなんでそんな雄ふ○○りが誕生したかというと、その設定にもひっくり返りました。
原因は……植物です。
Σ(゜Д゜)!!!!!

どうしたらそういう発想を思いつけるの……
ほんとに凄い。木原さんスゲーΣ(゜Д゜)!!とオモータです。。。
さらにこの話に、

 「牛」「豚」「マンゴー」の文字を入れてみました

というコメントに、またまたひっくり返りました。
スゴすぎるよ木原さん……┌(_Д_┌ )┐

受けだけど相当男臭い上官ジャック。
密かに想いを寄せていたジャックと命令とはいえ関わることになったガレ。
ジャックがかなり面白いキャラな上に、軍隊モノで+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +
さらにこれは、やはり夏コミで出た別の合同誌『special sweets』



に番外編が載っていて、これを読むと戦争モノに突入しそうな雰囲気。


+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +


惣一さん本とともに、今後注目していきたい作品です!


チャリティ本という合同誌だったけど、すごく面白くて良いもの読ませてもらった。
超満足(・∀・)ノ


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