理髪師の些か変わったお気に入り [BL小説 榎田尤利]
榎田尤利 著。
受(相生晴輝):美容師
攻(高取圭治):理髪師
幼馴染で同級生の二人。青山で5年修行したあと故郷に戻ってきた晴輝は、近所に住む圭治が実家の理髪店を継いでいたことに驚く。将来の展望がはっきりしない晴輝はそれを圭治に図星され傷つく。その圭治が姉と意味深に話しているところを見てしまった晴輝は……。
攻めが受けのことを一方的に好きなんです。
けど圭治は晴輝に拒否され友人でさえいられなくなることを恐れて、かつ無口のため伝えられない。
なのに先に手を出してしまうw
晴輝に嫌われるのが怖くてますますぶっきらぼうになってしまう圭治……。
晴輝は晴輝で、あんなことしてきたのに態度の変わらない圭治に苛立ち無視するようになる。
そんな晴輝の態度に傷ついて胃に穴を開け吐血する圭治……。
攻めの不器用さといったらwww
ぐるぐる巡りの二人が面白かったw
あと故郷とおかえりって言葉がじんわり暖かくなる終わり方でそこも良かった。
この話は以前読んだ『ギャルソンの躾け方』と同じ町内の話だった。
藤井沢商店街シリーズは5作あった。知らずにいきなり完結編読んじまった(;´Д`)
他も読んでみよう。歯科医が面白そう。
2009-09-22 00:36
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