すべては太陽のしわざ ～太陽の楼閣～

すべては太陽のしわざ ~太陽の楼閣~ (ビーボーイノベルズ)

• 作者: ふゆの 仁子
• 出版社/メーカー: ビブロス
• 発売日: 2005/07/15
• メディア: 新書

ふゆの仁子　著。

受（近野諒）：高校生
攻（アイザック・ガーネット）：美術館館長兼アートディレクター

母親が亡くなり、天涯孤独になったと思った諒の前に男が三人が現れた。彼らは六本木にできた「太陽の楼閣」を統べる三兄弟。諒は彼らの弟だと知らされる。そして彼らの元で働くアイザックと出会う。アイザックは諒が絵と決別したあの日、唇を奪っていった男だった……。


表紙からして……あーもしや。。。てカンジだったが、案の定、総ホモ状態な兄弟だった。
しかものっけから「俺たちの恋人、全員おとこー」なカミングアウト(;´Д｀)=3
それに安心（？）したのか、末弟くんも気になって気になってしょーがない、倍も年の離れた男を追いかける追いかける。……のだが。なんつーか、受けも攻めも好きになれなかった。
けなげ受け＆強引攻め　な典型的カップルなのだが、書ききれてないというか。。。
イマイチ魅力に欠ける。

話自体もなー。
いろんな職業を書きたい、と作者あとがきにあったけど、仕事の話一切ないし。
全体的にぬるすぎるー。

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