雪花恋情 [BL小説 藤森ちひろ]
藤森ちひろ 著。
受(野々宮初音):次期香道宗家
攻(須永匡臣):投資顧問会社経営
香道の宗家を継ぐことになる初音はある日、後援者である水野に薬を盛られ襲われそうになる。逃げ出した初音を救ってくれた須永は、薬で高ぶる初音を慰めてもくれた。須永にひかれる初音だが、野々宮の家には成人するにあたり秘儀が待ち構えていることを知る。それは逼迫した流派を支えるために寄付金の多い後援者に身体を売ることだったのだ……。
クスリ盛られちゃって逃げたとこを見知らぬ人(攻め)に助けてもらう、お約束パターン。
……すみません。。。好きなんです。こういうの。つい手に取っちゃうんだな(゜∀゜)アヒャ
健気受け・大人攻め。なかなか心通わない展開はテンプレなれど、攻めは強引に見えて結構つかかなり優しかった。眼鏡だけど鬼畜じゃないっすw初音の行動を「そこまで(笑)」というくらい先読んでくれる攻めでした。
初音を狙ってる水野は、秘儀を復活させよーぜ!と初音父を金でモノにした爺で、初音父に逃げられた執着から初音も狙うんだけど、ねちっこくて良かったね。もっともっとネチッこくても良かったけど。受けと攻めの二人が水野に翻弄されるくらいでも、話として面白みが増したかも。
2009-05-07 22:03
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