甘い融点 [BL小説 崎谷はるひ]
崎谷はるひ 著。
受(陸):優しい扱いをされたことのない可哀相な子
攻(恭司):風俗店経営者(not 893)
陸の可哀想さ加減が半端ない。
「暴力ふるわれる方がわかりやすい、優しくされると裏切られた時怖い」て心理になっちゃうほどに、そうなっちゃうのも頷けるくらいに不幸な子だ(´Д⊂ヽ
だから恭司の優しさに救われる陸にホッとするよ。
崎谷さんの書く受けはアホっぽいんだけど、攻めが「こいつカワイイ……」と思うと同じように、
私も「陸、かわ(・∀・)イイ!!」と思わせられる。これがないと、たぶん崎谷さんの作品、私は読めない。
商業誌未収録作はひたすら甘甘。
2009-02-15 00:00
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