課外授業（CD）

課外授業

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
• 発売日: 2010/06/28
• メディア: CD

梅太郎　原作。
朝倉：平川大輔、津田：羽多野渉、瀬尾：梶裕貴


羽多野　×　平川


原作未読。
5年前、生徒だった津田に手を出してしまった朝倉は純粋無垢に愛情を寄せてくる津田をあっさり捨てる。その後、同僚として現れた津田に5年前自分がした同じ仕打ちをされて……執着されて……あげく。

おおお……これは。
内容的に鬱。鬱展開です。
攻めの津田がかなり病んでいます。。。

内容的には決して楽しくないんだけど！
でもこれ、聴いて欲しい。平川さんと羽多野君の演技がめっちゃイイ！

津田の、朝倉に対する執着、その病みっぷり。
羽多野君のその演技が見事すぎる。
純粋に朝倉を慕ってた過去の頃の演技と、再会した現在の黒演技。
そのギャップが凄い。純粋さわやかが、狂気はらんださわやかになった；；；

付き合ってた瀬尾に「（自分は）朝倉に似ていたから付き合ってたのか」と詰られたことに
「うん、そう。ごめんね」と優しく悪びれずさらっと返すとことか……
狂気含んでてめっちゃ怖いんだよー凄い。


その津田におののき、過去にしたことを悔い、引き摺られてしまう朝倉。
津田の執着に抵抗しながらも少しずつ引き摺られてってるなーてことを
ちょっとした声の違いで表現してしまう。
平川さん上手いなーとしみじみ感じた。

しかもこれオススメなのが、黒ひらりんと黒はたのん両方聴ける！てとこ。
朝倉と津田二人の力関係が、

5年前　：　朝倉（黒）　＞　津田（純粋）

だったのが

現在 　：　朝倉　＞　津田（黒）

と逆転するのですね。
ﾜﾀｸｼ、正直、5年前の場面は　平川×羽多野　かと思いました。
5年の間にリバったのかと思いました。だって……
羽多野君あえーでた！！！Σ(ﾟ∀ﾟ；≡；ﾟ∀ﾟ)ﾈｯ？

実際は違うようなんですが、いやあ……
黒ひらりん　×　白はたのん（なかんじ）　→　黒はたのん　×　白ひらりん
うっうっうっ（私的に）美味しすぎるぅぅぅ・゜・(ノД`)・゜・

最後は監禁にまで達してしまう津田の執着。
この辺りの平川・羽多野・梶お三方の演技良かったなあ。

最後はハッピーエンドになるとはいえ鬱だし重い内容なのですが、
それでも聴いたあとオススメしたくなる、そんなCDでした。
うおーいいもん聴いたなあ！満足(･∀･)ノ

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