FLESH&BLOOD(17)

FLESH & BLOOD 17 (キャラ文庫)

• 作者: 松岡 なつき
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2011/03/01
• メディア: 文庫

松岡なつき　著。

和哉によりリハビリ施設に隔離されてしまった海斗。和哉を追いつめてしまったことを後悔しつつも、16世紀に帰ることを諦めない海斗は行動を起こす。だが和哉は……。


※ネタバレな感想なので嫌な方は回避願います。※









後半につれ怒涛だった……。
一時も読むのを止められない。
和哉の海斗への想いに涙した。。。

恋でもなく友情でもなく兄弟でもなく。
すべてを超越した想いなのに海斗には届かない。
海斗も和哉への想いは同じだけど、応えられないししかも断ち切らなければならない。


……切なすぎる。


和哉、こんな風に海斗を思っていたのか。
【恋愛感情を持っていた】よりも数段納得できて、そして数段苦しい……涙した。
半身というか片翼というか奪われてしまった和哉はどうなってしまうんだろう。
ううう。



前半はスペイン側の情勢。
サンタクルズ侯が逝去し、いよいよ海戦への準備が佳境へ。
アロンソ陸将なのに……Σ(゜Д゜)！！　
確かにこれは大きな決断。。。アロンソの役割大きくなりそうな気配だ。

そしてジェフリー救出はどうなるのか。
18巻の刊行が今から楽しみで仕方ない。

タグ：松岡なつき 彩 F&B