終わりなき夜の果て(下) [BL小説 和泉桂]
和泉桂 著。
『終わりなき夜の果て(上)』の続きであり、清澗寺家シリーズ第一部完。
やっと読めたよ!
口絵の道貴かわいいいいいいいいいんん(*゚∀゚*)
『終わりなき夜の果て 後編』
遼一郎 × 国貴
上海で暮らしていた国貴はある日、弟である道貴と遭遇してしまう。道貴との再会によって清澗寺家の現在を知った国貴だったが、さらに遼一郎が昔の仲間と会っていることがわかる。清澗寺家を、遼一郎を守りたいと思った国貴は……。
上海に逃げた時点で、国貴の時間は止まっていたのだなぁ。。。
とか思った、コレ読んで。
道貴と再会して、なんだかんだと清澗寺家に帰ることになったけど、
そこでそれぞれに成長してる兄弟たちを見て、国貴の時間も急速に進み始めたように感じた。
アメリカに渡ってやっと落ち着くんじゃないかね、この二人は。
どうでもいいけど、国貴が憲兵に乗り込まれた清澗寺から逃げるとき、
浴室に続く階段が増築されてたエピわろたw
あんな緊迫してる場面で語るエピかw
『せつなさは愛の妙薬』
クラウディオ × 道貴
アメリカに渡った二人。クラウディオは道貴の成長を見届けるためわざと彼を自由にするが、道貴にはそれがただ遊ばせているだけのように感じ、子ども扱いをされていると思えた。永遠の愛を誓いながらもすれ違ってしまった二人は……。
二人の仲もそうだが……。
株っ株っ ……にハラハラして気が気じゃなって(´・∀・`)ダイキョウコウ…
良かったw
いやそれはともかく!
クラウディオ × 道貴 はいいなあ(*゚∀゚*) 甘くっていいなあ(*゚∀゚*)
喧嘩したってそれが愛の妙薬だよv 薔薇薔薇ー!
ふぅ満足。
でももっといちゃいちゃしてる二人が読みたい(*´ω`)
清澗寺家シリーズも第一部完。
それぞれの兄弟たちが、伴侶を選びそれぞれの人生を選び、
でも根本では清澗寺家でつながれていることを実感した上でバラバラになっていく最後に、感動した。
兄弟たちの絆、兄弟だけでなく冬貴と伏見も含めた清澗寺の絆に、泣けたよ……。
BL読み始めて、初めて読んだシリーズモノが清澗寺家。
『この罪深き夜に』を読んだ時、スゲー面白い!と一気にシリーズ集めて読んだなぁ。
『この~』の時は和貴を「なにこのできない次男は!ヽ(`Д´)ノ」と思っていたのも良い思い出(笑)
今でもやっぱり一番好きなシリーズ。
第一部完は寂しいけれど、凄く満足。充足感。
2010-12-05 21:57
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