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ワケアリ [BLCD]




中原一也 原作。
浅倉周二:三宅健太、菅原志岐:鳥海浩輔


三宅 × 鳥海


原作未読。
マグロ延縄漁船が舞台。話のほとんどが漁船内で行われます。
BLCDで登場人物すべて男なんて珍しくないけど、これは、なんていうか……


むさくるしい……(・∀・)


と思わずにはいられないw
むくつけきマグロ漁船員たちがウオーッウオーッ叫んどるそんなカンジヽ(`Д´)ノウオーッ!


そのむくつけき男たちの中にいる、鳥さん演じる志岐は一服の清涼剤のように爽やかです。
しかも爽やかだけじゃない。どこか謎めいて、どこか暗い影を背負い、そして男をも惑わすような色香を滲ませていて……(・∀・)ニヤニヤ

この志岐ってキャラ、いい鳥声が聴けて良かったー。
ワケアリな事情を背負ってて、でも弱々しいわけでもなく、どこか誘い受けのような色香があって、でもどこかつかめない様な儚さがあって。

(≧∀≦)

もう悶えまくったw
願わくば、もっとしゃべって!(笑)

この作品は攻めである三宅さんの方がよくしゃべってる。
つか、朝倉……志岐に陥落にするの、あっというますぎるwww
やーエチの激しいのなんのw 朝倉の妄想(=夢)での志岐、エロすぎる(≧∀≦)ノシ
鳥さんはまたいろいろなことを言わされとりましたよ(・∀・)


志岐を筆頭にワケアリな男たちばかり乗ってるマグロ漁船なので、周りも楽しかったな。
そんなこんなでツッコミどころもありながらも、楽しく聴けた2枚組みだった。
鳥さん目当てだから、そういう意味でも満足(・∀・)ノ


ただ志岐のワケアリは……
以下ネタバレするんで、隠しますねー。



志岐のワケアリのワケ、重すぎるよー。
腹違いの兄に籠の鳥のような扱いを受けてて、命からがら逃げたものの兄はまだ志岐を追いかけてて、とうとう志岐はみつけられてしまう。
簡単に説明するとこんなカンジ。ただ、その兄がマフィアみたいな貿易商で、ピストル片手に志岐を追っかけてくる。

話の雰囲気に全然合ってない(;´Д`)

一介のマグロ漁船船長vs.マフィア(みたいな) なんて、どう考えたって無理じゃん。
案の定、ご都合主義的に展開していく。
死人が出て放置(((( ;゜Д゜)))?!
しかもこんな展開じゃ、どう考えたって報復され……(((( ;゜Д゜)))
でもそこは一切スルー。

「もう大丈夫だ(・∀・)ノ」

と話は次に進みますw えええええw
2枚目の番外編である『帝王』こそ、このくらいが、この話にぴったりだと思うよー。
海上で起こる不思議なお話。しかしこちらもご都合主義満載だったw
志岐が鯨の物真似(←しかもシャチが慌てて逃げるほどの上手さ)できるって唐突だなオイッ(;゜∀゜)ノ w


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