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FLESH&BLOOD(15) [BL小説 松岡なつき]


FLESH & BLOOD 15 (キャラ文庫)

FLESH & BLOOD 15 (キャラ文庫)

  • 作者: 松岡 なつき
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/06/26
  • メディア: 文庫


松岡なつき 著。

ジェフリーと別れ現代に戻ってきた海斗を出迎えたのは和哉だった。一方、ウォルシンガムの手に落ちたジェフリーは過酷な拷問を受け……。


ネタバレ気味なので、未読の方は回避してください。






はぁ……
毎回読後は呆けさせられてしまうF&Bだけど、今回はいろんな感情に見舞われて、
しばし


( ゜д゜)・・・・・・・・


としてしまったよ。
しょっぱなから

海斗はマントを脱ぎ、その襟元に口づけた。縫い込まれた匂い袋から漂うラベンダーの香りに、ほんのりと愛する人の残り香が混ざっている。

で涙腺崩壊だったよ……(´;ω;`)
現代に戻れて、海斗が回復したのには本当に安心した。
けどジェフリーが。。。
過酷な拷問にあってるんだけど、直接的な拷問シーンよりも、ナイジェル達がジェフリーの話を聞いてるときの方が、痛々しさが増して、いてもたってもいられない気分になったなぁ。

ナイジェルも。
ビセンテも。
レオも。

海斗がいなくなった喪失感に苛まれながらも、
目の前の問題にそれぞれが立ち向かっていかなければならない状況。
当たり前だけど、それぞれが別々の道に向かっていくから、感情もいろいろで、各々が抱いている感情がこの15巻にはぎゅっと詰まってるんだよー。海斗とジェフリーだけじゃないのー。

そして、和哉。

まぁなんて素敵にヤ ン デ レヽ(´ー`)ノ
宮廷生活も十分可能な狡猾ぶりに頭が下がった。どうすんだよ、海斗~~!!!Σ(゚Д゚;≡;゚ д゚)
16世紀に戻るとき、容易には戻らせてくれないよアレ。。。
つか海斗母……(;´Д`)
なんで海斗あんなに素直な子に育ったんだろな。


毎回毎回思うことだけど……
最終巻まで一気読みできないもどかしさ!早く続き読みたいー!
次巻はナイジェルがジェフリーを救出できて、安心&ヘタレ汚名返上オメーしたいなぁ。
けど松岡さんはイイ意味で読者が想像する展開を裏切ってくるからなw
16巻が楽しみで仕方ない!!!


あと蛇足だけど、15巻を読んでて、CDって脇まで神キャストすぎね?としみじみ思った。
和哉が岸尾さんとかさ。レオが宮田さんとかさ。
豪華すぎだろ!とか思ったけど、この展開からしたらピッタリすぎてもうもう…!!!!
CDも楽しみだな(・∀・)ノ


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