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秘めやかな契約 [BL小説 和泉桂]


秘めやかな契約 (クリスタル文庫)

秘めやかな契約 (クリスタル文庫)

  • 作者: 和泉 桂
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 文庫


和泉桂 原作。

受(佐久間瑛人):大学生
攻(高城圭史):外資系信託銀行勤務

父が死に、多額の借金を背負うことになった瑛人だが、その借金を背負ってくれたのは、以前父が知り合いの息子だと引き取ってきた高城だった。以前は従者のように高城を扱っていたが、今はその行為は若さゆえだったと反省していた瑛人だった。さらに父の借金まで肩代わりしてもらい申し訳なく思っていた。だが高城は……。


この攻めの行動、全く意味がわからなーいヽ(´ー`)ノ

 借金肩代わり → 瑛人手に入れる

なら、良くあるパターンながらもわかりやすいんだが、結果的にはそうでも当初はそんな目的じゃなかった、という。え…「これから先のあなたの人生を私に売り渡すという意味だ」とか言っといて?

さらに、もうページ数残り少ないよーってとこで、攻めによって爆弾なネタが投下される。
これにはさすがに

( ゜д゜)ポカーン

とするしかなかった。
なにソレ。だったら今までの高城の行動って、一体何?

「もしかして高城って……」と、この最後に投下される爆弾に繋がるネタって、落ちてたんだろうか……?全然感じられなかった。いろいろ事件が起こるけど、全体的に統一感が取れてないカンジ。最後のネタに絞って話を動かしていけばいいだけの話だと思うんだけど……。


つか、少年時代は傲慢だった自分を恥じて、良い大人になろうと努力している瑛人を、
昔の傲慢だった頃の瑛人がイイ!その頃の瑛人に戻したい!とか思っている高城。

 おまえ、実はドMか(# ゚Д゚)ノ

と、何度もつっこんだ。。。

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