禁忌に溺れて [BL小説 秀香穂里]
秀香穂里 著。
受(土屋始):ライター
攻(土屋継):製菓会社営業
幼い頃、弟を誘い罪の意識に苛まれながらも快楽に溺れ続けたことを後悔し家を出た始だったが、弟の継はそんな始を責めながらたびたび始のもとを訪ねてきていた。継に引かれる気持ちを断ち切るためにも、先輩である深谷と付き合うことにした始は、継にも男を紹介し……。
兄ちゃんである始が禁忌の関係を否定しながらも、継が初めて意識した他人で男で、今も継以外には考えられなくて――とずっと悩んでる。
そういうの好きなんだけど……
ずっと、ずーっとうじうじうじうじしてる兄ちゃん……
(;゜∀゜)≡○)Д`)
としたくなる。だって最後までこの調子だから。
先輩・深谷と継の相手と紹介された深谷の友人は当て馬なんだが、←こっちのカップルにとっても始らが当て馬になってて、その関係は面白かったな。
当て馬こととか、母親のこととか、仕事のこととか、結構書き込んでるんだが、
そのために全体がぼやーっとしてしまった気がする。
2009-08-04 00:08
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