座布団 [同人誌]
剛しいら 著。
CD化にともない、いろんなところで名作と評判が高いので、先日のJ庭で同人誌を購入。
受(森野要):サラリーマンから落語家へ
攻(寒也):初助の弟子
受(初助):師匠
大手自動車会社に勤めていた要はある日見た落語に魅せられ、山九亭初助のもとへ弟子入りする。初助のもとには要より3つ下の寒也がすでに弟子としており、要は彼を兄弟子とし修行に励む。なんだかんだで寒助と関係を持つようになるが、寒助は初助と関係があったようで……。
落語の世界をがっつり書いていて、その世界に登場人物が上手く絡んで息づいている。
読み応えあった。面白かった。
ジュネに掲載されてたそうなんだが、今の作品と違ってエロ描写は結構あっさり。
なのに凄くエロスを感じるのは何故だろう?(笑)
もう初助師匠の色気の凄まじさといったら……!クラクラしたよ。なにあの色気。
CD化に伴って復刊すればいいのに。こういう読み応えのある作品があってもいいと思う。
続編の花扇も読みたい。けどこれも入手困難なのー?!
タグ:剛しいら
2009-03-22 21:24
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